自分のペースで通える通信制高校

8月 28th, 2014

通信制高校は入学は余程のことがない限り断られることはありませんが、卒業は大変難しく、卒業率は5割です。しかし試験レベルが高いからではなく、「自分ひとりで頑張る」ということが大変だからです。
通信制高校の入試に学科試験があるところは殆ど見ません。重要なのは面接で、入学に対しての意思を確認程度のものです。それによってどんな人にも機会を与えられるようになっているのです。しかし卒業率は5割と聞けば、「認定試験はそんなに難しいの?」と不安になるかもしれません。しかしそういった問題ではないのです。


<単位認定試験レベル>

単位認定試験も大して難しいものではありません。計画通りにカリキュラムを消化していれば、苦労せずに合格できるレベルです。しかし中学校で学ぶ基礎学習が身についていないと、とても難しく感じてしまうでしょう。通信制高校を希望した生徒は、中学校時代に不登校となってしまったりといった問題を抱えてしまっている生徒もたくさんいます。そういった生徒がすぐ高等教育を理解しろというのあまりに過酷です。モチベーションの維持も難しく、途中で挫折してしまいます。それが卒業率につながります。その問題を改善するため、学習面と精神面の両方から、手厚いフォローを行なっている通信制高校も出てきました。小学校や中学校の段階まで戻って、基礎力がつく学習を行っている学校も少なくありません。そういった体制がととのっている学校では、7割8割の卒業率から「全員を卒業させる」という学校もあります。